通常は、点を線で結んで折れ線グラフは作成されますが、株価のチャートは縦に伸びた棒を集めて作られているものです。この縦棒が、ローソク足と呼ばれるものです。このローソク足を見る事によって、株価の具体的な推移がわかるのです。
ローソク足には、陽線と陰線があります。
陽線は白や赤、陰線は黒や緑といった色使いで記されるケースが多いようです。陽線は、終値が始値を上回った、つまり株価がその期間内で値上がりしたという事を示します。
一方、陰線は終値が始値を下回った、つまり株価がその期間内で値下がりしたという事を示します。
この二つが、ローソク足の基本となります。陽線が多く出ているチャートの銘柄は当然好調な動きをしているという事ですね。逆に陰線が多く出ているチャートの銘柄は、苦戦を強いられていると言えます。
ローソク足においては、色々な要素が表現されています。例えば、ローソク足を見れば、その期間中の最初に成立した取引値の始値、、最後に成立した取引値の終値がわかります。
また、最も高くついた値である高値、最も安くついた値の安値もわかります。ローソク足は、始値と終値の間を赤や白、緑や黒の四角で書き、その上に来る高値、その下に来る安値を一本の線で繋いだ形になっています。
その高値、安値を繋ぐ線は、なんとなく不精ヒゲに見える事から、上ヒゲ、下ヒゲなどと呼ばれています。なお、最初についた始値や最後についた終値が高値だった場合は上ヒゲはなく、安値だった場合は下ヒゲはありません。
ローソク足は、上ヒゲが出ている陰線だと、高値から落ちて最終的に値を落としている事になり、今後これが続くようなら下降トレンドとなる、という見方が出来ます。
ただ、陰線の場合であっても、上ヒゲが短くて、下ヒゲが長いという場合は、回復傾向にあるという見方が出来、その後上昇トレンドへ移行する可能性があるというシグナルになります。また、陽線で尚かつ上ヒゲがなく、下ヒゲが伸びているケースは、終値=高値で、更に始値より上昇しているので、非常に強い買いサインとなります。
【ローソク足とは?】は2008年8月20日に更新されました。
←このページを印刷





