あるいは、株取引をしている人にも、あまり馴染みがない言葉かもしれません。実際、一般的な株式投資においてというよりは、投資信託でよく使われる言葉なので、無理もない話です。
しかし、ポートフォリオはすべての投資に関して非常に重要です。このポートフォリオとは、投資対象における金融商品の組み合わせを指します。
つまり、どの金融商品を選択して、どういった組み合わせにして、どのような割合で投資するかという、投資の計画書のようなものですね。株だけの分散投資でも、株とほかの金融商品との組み合わせでも、使用される言葉です。
例えば、株投資のみを行う場合、国内の株だけなのか、海外の株のみなのか、両方を組み合わせた分散投資なのか。国内のみであれば、どのジャンルとどのジャンルを組み合わせるのか。
同ジャンルのみであれば、新規と大手を組み合わせるのか、東証一部のみに絞るのか。取引所を絞るなら、どの銘柄とどの銘柄を組み合わせるのか……
といった風に、ポートフォリオはどこまでも枝分かれさせることができる計画書といえます。
では、なぜこのポートフォリオが重要なのでしょうか。投資信託であれば、このポートフォリオは当然投資家に向けての事前計画書として、非常に重要になってきます。
私たちはこういった理由でこういう組み合わせの金融商品を購入しますよ、という案を投資家に見せるわけですね。
しかし、個人の投資家にとっては、特にデイトレーダーにはさほど必要がないもののように思われるかもしれません。が、このポートフォリオは、例え短期の投資であっても、非常に重要となってきます。
株は、リスクの比較的高い投資です。ですから、分散投資のようなリスクヘッジを積極的に取り入れる必要があります。
その中で、ポートフォリオの作成は、大きなリスクヘッジとなるのです。堅実な株と上下動の激しい株を組み合わせることで、リスクを軽減させることができますよね。
このような、株の性質などをしっかり区分けし、自分がどのような戦略で売買を行うのかは、事前に用意しておかないと、人間ですからどうしても目の前の欲に駆られてしまいます。
より客観的な取引をし、リスクを回避するには、ポートフォリオが必要なのです。
【ポートフォリオとは?】は2010年6月10日に更新されました。
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