ではまず、指値注文から解説していきましょう。
指値注文はいたってシンプルです。値段を指定して買ったり、売り注文を出します。
例えば、下の図をご覧ください。下の図では、1株の価格が1000~1,050円を行き来しています。
もう少し待って、900円で200株を購入したいとすれば・・・
▲のようになります。
とにかく今すぐ購入したい。1,050円で1500株購入したいとすると・・・
▲のように、買値が一段落上がり、1,050~1,100円の間での取引が始まります。
ボードには見えない価格、例えば、上の図だと700円はボードには見えていませんが、注文を出しておく事は可能です。
価格が下落する時も、上記の逆の原理となります。
現在1000株を保有している。あまり上がる気配がないので、1,000円で1000株全てを売りたい。
1,000円で指値注文を出します。1000株の売り注文を出すと、現在1,000円の買い板に存在する500株の売買が成立します。1000株のうち500株は売ることが出来ましたが、残りの500株についてはどうなるのでしょうか?
残りの500株は買い手が見つかるまで、指値注文を出した1000円で待機することになるのです。
分かりやすいように、買い手・売り手の両方からの心理を解説していきましょう。
買い手:「この企業の株はまだまだ成長性があるし、1000円なら安いと思う。1,000円に500株の注文を出してあるけど、誰か1000円で売る人いないかなぁ」
売り手:「せっかく1000株も保有しているけど、なかなか上がらないし、多少利益も出ているうちに売却しておこうかなぁ。よし!ええっと、誰か1,000円で500株の買い注文を出しているな・・・1,000円で1000株すべて売ろう!注文っと、(ボタン)カチッ!」」
買い手:「おっ!500株買えたぞ!だれか1000円で1000株の売り注文を出したんだな。」
っとこんな具合になるのです。
買い手、売り手の様々な心理が働いて株価が変動しているのを分かっていただけたかと思います。
【指値注文と成行注文①】は2008年8月20日に更新されました。
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