追証とは?

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追証についてご説明します。


信用取引は、証券会社からお金や株を借りて、自分の所持金や保有株ではできないような取引を行える取引です。


ただし、これらをタダで借りることはできません。信用取引を行うには、証券会社に委託証拠金を預ける必要があります。


担保金と考えていいでしょう。


この委託証拠金は現金である必要はなく、その証券会社に預けている株式、または債券といったものも担保として委託証拠金に組み込む事が可能です。


しかし、この株式や債券は常に同価値である事はなく、株価の変動によってその価値は上下しますよね。この価値の下落によって、証拠金として足りなくなった場合に、追加で請求される保証金の事を追証と言います。


また、追証は担保株や担保債権ばかりが原因とは限りません。建て玉も追証の対象となる場合があります。


建て玉とは、信用取引において、差額決済が行われていない株の事を指します。信用買いで購入したものの、まだ決済を行っていない下部を買い建て玉、信用売りで売却したものの、まだ決済していない株を売り建て玉といいますが、これらの価値が下がり、追加決済が必要な場合も、追証が発生します。


追証は、信用取引におけるリスクのひとつです。取引をはじめた後でも、担保や建て玉の価値は変動し、それによって新たな出費が出てくるというのは、信用取引ならではでしょう。


状況によっては、現在の持ち合わせでは払いきれない追証が発生しかねないので、十分に注意しましょう。


追証発生の例として、以下のような状況の場合を挙げてみます。


まず、最低保障維持率20%の証券会社で、委託保証金40万円を預け、120万円の信用買いで120万円分の株を買ったとします。そして、その株価が100万円まで落ちたとしましょう。


この場合、損した額は120万-100万=20万円です。まだ未決済の状況での損を含み損と言いますので、この場合は含み損20万円という事になります。


委託保証金は含み損を反映するので、この場合は当初の委託保証金40万-20万=20万円が現在の委託保証金となります。この会社の最低保障維持率は20%なので、120万円の信用買いを行うには最低120万×20%=24万円の委託保証金が必要なのですが、現状では20万円なので、4万円足りません。


よって、4万円を追加で差し入れる必要があります。この請求される4万円が追証という事になります。


【追証とは?】は2008年8月20日に更新されました。



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