しかし、初心者の方はまずそういった事は難しすぎて出来ないというのが普通ですよね。そこで、最も簡単な株の買い方として、順張りという方法を紹介しておきます。
順張りとは、株価が上昇し始めた時に買って、下降し始めた時に売るという、極めて標準的な売買方法です。もし、何も予備知識なく、まっさらな状態で株の購入を勧められたら、大抵の人はこの順張りによる購入を行うことでしょう。
人間の心理として、それまで下がっていたものが上がり始めたら、その後しばらく上がり続けるだろうと期待しますし、逆にこれまで上げ続けていたものが下がり始めたら、しばらく下がるだろうと思うものです。
これはフラットな状態からの変化であっても同様です。よって、順張りというのは、その名の通り順当な売買方法と言えるでしょう。
では、このスタンダードな売買方法で必ず利益が出せるかというと、当然そうとは限りません。株というのは厄介なもので、なかなか思い通りには動いてくれません。
上がったと思って購入したら、直ぐ買ったときの株価よりも下がるなんて事はしょっちゅうです。そして、これにも順張りと同じく微妙な人間心理が働いています。
所持していた株の株価がどんどん下がっていき、売り時を見誤って売れなくなっていた人がいたとします。そんな状況で株価が上がったら、それを機会として売りに走る人がかなり多いのです。
同様に、これまで上げ続けていた株価が急に下がったら、買い時だと思って買う人も大勢います。よって、必ずしも上昇し始めたらしばらく上がり続ける、あるいは下がり続けるとは限らないのです。
順張りが裏目に出るというわけです。また、それまでのその株の流れも影響します。
これまで何度も短期間で上がっては下がってを繰り返している株の場合、どうしても懐疑的な見方をする人が増えます。その場合は順張りは必ずしも有効な方法とはいえないかもしれません。
上手く行く事もあれば、そうでない時もある。これはどのような方法でも例外ではありません。
【順張りとは?】は2008年8月20日に更新されました。
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